リールとの関係は良好だが…
ミランはリールのスフェン・ボトマン獲得を狙っている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が27日、現在地を伝えた。
シモン・ケアーが今季絶望となったミランは、1月の代役確保が絶対となっている。複数メディアがそのリストの最上位にいるのがボトマンと報じているところだ。
『ガゼッタ』によると、リールとミランの関係は良好。過去にラファエル・レオンやマイク・メニャンの取引が成立しており、これが有利に働くとしている。ただ、ボトマンには他クラブも興味を持っており、移籍金は3000万ユーロが必要な見通しで、簡単な交渉にはならないはずだとした。
そこでミランは、完全移籍オプション付きのレンタルでオファーを準備している。レンタル料が発生する形の取引で交渉するようだ。
ミランは1年前、この形式の取引でフィカヨ・トモリを獲得して見事な補強に成功した。その再現を狙っているはずだ。
そうはいっても、この条件のままで交渉が進むかは微妙なところ。イングランド勢ならこの条件を支払うクラブは現れるとみられており、ミランと複雑な取引をする必要性はないためだ。
ミランはボトマン獲得を実現できるだろうか。
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