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「2021年は高評価、質をさらに上げなければ」ミランの成長を感じるピオリ

白星取り戻して年越し

ミランは22日、セリエA第19節でエンポリと対戦し、4-2の勝利を収めた。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『スカイ』で今年を振り返り、シーズン後半戦への意気込みを語っている。

2021年の採点を問われたピオリ監督は、「高評価だ」と返答。「競争力があることを示している。あとは最後のステップが一番大変なものだね。後半戦はより厳しくなるから、多くの選手が回復できるように努めなければいけない。いずれにしても、その姿勢には満足しているよ」と語った。

さらに指揮官は「最近の試合ではクオリティを欠いていた。もっとプレーのレベルを上げていかなければいけないのは確かだ」としつつ、「それでも謙虚な姿勢やチームスピリットに不満はない。大事なのは、上位グループにとどまり、競争力を保つことだ。去年は冬の王者になり、2位でシーズンを終えた。我々は2年前に旅を始め、そのときは勝ち点66だった。そして昨季は79ときている。今季どうなるかはこれから分かることだね」と述べている。

最近のミランは、批判の声も少なくなかった。ピオリ監督は「それは我々の成長の一部だろう。そういった声も我々の成長になる。自分たちのことに集中して取り組むのは得意だね。プレッシャーと期待の中で、私は若いチームを育てている。プレッシャーがあるということは、それに値するということだよ」と語った。

ハイライト:エンポリ対ミラン

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