新型コロナによる離脱後に急ブレーキ
ミランのブラヒム・ディアスが、このところ輝きを失っている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が14日に指摘した。
今シーズンから10番を背負うブラヒム・ディアスは、開幕から良いスタートを切った。第6節までに3ゴール1アシストを記録し、序盤の快進撃の立役者になっている。
しかし、(12月に入って2アシストしているが、)ブラヒム・ディアスの存在感は小さくなっている。シーズン序盤のように決定的なプレーをしていないことは確かだ。
『ガゼッタ』は、ブラヒム・ディアスが新型コロナウイルスで離脱する前と後で変わったと指摘。10月の長期離脱以後、「彼は本来の彼ではなくなった。輝きを失った」としている。
ゴールは9月25日が最後。献身的な姿勢は揺らいでいないものの、10番としての仕事は限られている。
一方で、調子を上げているジュニオール・メシアスがナポリ戦で先発するのではないかという声も出てきている。
2人がそろって活躍するのがベストだが、ブラヒム・ディアスはシーズン序盤の輝きを取り戻せるだろうか。