パフォーマンスに不満か
ミランは11日のセリエAでウディネーゼと対戦する。ステファノ・ピオリ監督は、フランク・ケシエのベンチスタートを決めたようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
同紙によると、ケシエのベンチは休養以外にも意味が込められている。ピオリ監督は最近のケシエのパフォーマンスに不満を持っており、その意味でも一度休ませることを決めたようだ。
ケシエは今シーズンで契約が満了する状況で、以前から移籍が取り沙汰されている。ケシエ側は年俸面でミランの提示に納得していないと言われるが、それならばピッチで説得力のあるパフォーマンスをみせてほしいというのがクラブの言い分だろう。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出がなくなった今、ケシエが求める額を用意することはさらに厳しくなった。
明らかに昨シーズンのパフォーマンスレベルに達していないケシエ。これが指揮官からの警告ということかもしれない。
