レアケース発生の可能性も
ミランは7日、チャンピオンズリーグ・グループステージ最終節でリヴァプールと対戦する。この一戦は、奇跡の決勝トーナメント進出が懸かる大一番だが、他会場の結果も重要だ。ミランの突破条件を確認しよう。
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第5節終了時点（勝ち点/得失点/得点/失点）
リヴァプール（15/10/15/5）
ポルト（5/-5/3/8）
ミラン（4/-2/5/7）
アトレティコ・マドリー（4/-3/4/7）
ミランは全勝のリヴァプールに勝つことが最低条件
最もシンプルなのは、ミランがリヴァプールに勝利し、ポルト対アトレティコ・マドリーがドローに終わる形だ。この場合はミランの勝ち点が7となり、勝ち点6のポルトが3位に転落する。
ポルトが勝った場合はポルトが2位のため、ミランに決勝トーナメント行きの可能性はない。
アトレティコ・マドリーが勝った場合は、リヴァプールを下したミランの同勝ち点で並ぶことに。ミラン対アトレティコ・マドリーは2戦で1勝1敗ずつ。当該対決の得失点差も同じため、グループステージ全体の得失点差で順位をつける。現状はミランに1点のアドバンテージがあるが、他会場の試合経過次第では、点差にも警戒が必要だ。
フェアプレーで3位決着の可能性
可能性は低いかもしれないが、ミランとアトレティコ・マドリーがそれぞれ最終節を1-3、2-3で落とした場合は、得点と失点も同じ数になるため、フェアプレーに基づいて3位を決めることになる。この場合はカードの枚数でどちらがヨーロッパリーグへ行くかが決まる。
