本命はミレンコビッチ?
ミランはシモン・ケアーの長期離脱が決まった。3日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、代役候補の名前を挙げている。
同紙はまず、ミランが以前から興味を持っているフィオレンティーナのニコラ・ミレンコビッチを挙げた。24歳の同選手は、1500万ユーロの契約解除条項があるため、引き抜きのチャンスがある。
ラツィオのルイス・フェリペも候補の一人のようだ。こちらは2022年で契約が満了予定のため、好機かもしれない。
また、もっと安く済ませるのであれば、ヴェネツィアにレンタルしているマッティア・カルダーラを呼び戻すアイディアもある。ただ、こちらは両クラブともあまり乗り気ではないそうだ。
ミランが若手主体という方針に沿っていくなら、モナコのブノワ・バディアシルという選択肢も。ただし、20歳と若いため、評価額は3000万ユーロとなっている。
チューリッヒの19歳、ベチル・オメラジッチは1200万ユーロ程度で獲得可能とみられており、リストに含まれるかもしれない。
『ガゼッタ』はまだ仮説の段階だとしているが、この中にミランの新戦力はいるだろうか。