ミランのステファノ・ピオリ監督が15日、エラス・ヴェローナ戦の前日会見に臨んだ。GKチプリアン・タタルシャヌへの信頼などを口にしている。
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ミランはGKマイク・メニャンが手首の手術を受けたため、長期離脱を強いられることになった。そのため、タタルシャヌが約1年ぶりにミランのゴールを守ることになる。
「明日はタタルシャヌを起用する。彼は優れたプロ意識の持ち主で、優れたGKだ。みんなが称える存在だね。この機会をいかす準備はできているよ」
ミランは若手GKのアレッサンドロ・プリッツァーリもケガで長期離脱中のため、GKを2人欠く緊急事態となっている。そのため、フリーだったアントニオ・ミランテを獲得した。
「ミランテはもう1週間トレーニングをしなければいけない。まだプレーの準備はできていないね。ただ、我々は必要としていた。クラブの動きに感謝しているよ。彼の加入に満足している。だが、その前に準備の時間が必要だね」
テオ・エルナンデスが新型コロナウイルス陽性で起用できないため、左サイドはフォデー・バッロ=トゥレの起用も考えられる。
「バッロ=トゥレは代表から良い状態で戻ってきた。適応する時間があった。ヴェネツィア戦は少し縮こまったところがあったが、自信を得るのに役立った。彼はスピードがあって、献身的だ。押し上げていける。だが、守備の注意深さもある。素晴らしいポテンシャルを持った選手だよ」