ミランのフランク・ケシエは、1月に売却となる可能性があるという。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が1日に伝えた。
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契約延長交渉が難航しているケシエは、まだ合意の兆しがない。そこで、フリーでの移籍を防ぐため、売却してしまう案が浮上しているという。
ミランはケシエの契約を年俸650万ユーロまで引き上げることを決めたと言われている。すると、ケシエ側が今度は800万ユーロを要求し始め、状況は複雑になった。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ケシエ側の要求引き上げの裏には、「おそらく、この金額を用意しているトップレベルのクラブがあるためだ」と予想。以前から噂されているパリ・サンジェルマンはもちろん、リヴァプールという線もあると記した。
契約期間残り半年での売却となれば、ミランにとっては大きな痛手だ。それでも「数百万ユーロにはなる」と『ガゼッタ』。極端なシナリオではあるものの、今後数週間で動きがなければ、真剣に考慮される選択肢とみられている。