19日のセリエA第4節では、ユヴェントス対ミランのビッグマッチが行われる。両指揮官が、この試合の重要性について語った。
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ユヴェントスはここまでカンピオナートで3試合を戦って1分け2敗の未勝利。対するミランは3連勝。大一番を勝ち点8差で迎えることになった。
ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「ユーヴェ対ミランは常に重要な試合だ」と前置きしつつ、「むこうはほぼ3年間、だいたい同じメンツでやっている。我々はここ数週間で始めたばかりで、いままさに成長しているところだ」とコメント。「明日の試合は、我々以上に、彼らにとって大事な試合だと思っているよ」と語った。
その理由を改めて質問された指揮官はメディアに対して、「それはあなた方が言うべきことだ。そうしないと、あなた方を楽にしてしまうね」と述べ、深くは語らなかった。
一方、この発言について問われたミランのステファノ・ピオリ監督は、「これは両方にとって非常に重要な試合だ。最終順位を決める上で、上位7チームとの対戦でできるだけ多くの勝ち点を獲っておくことは重要になるだろう。我々は、どの試合も同じモチベーションと注意力で準備しているよ」と、冷静に話している。
ピオリ監督はミラン指揮官として初めてアッレグリ監督と対戦する。過去に17回対戦しているが、まだ勝ったことがない。
ピオリ監督は、「マックスとの再会はうれしい。偉大な監督であり、人として非常に賢いね。ユヴェントスがこの状況にあることは予想していなかったが、だからといって明日の試合で我々が有利だとは思わないよ」と話している。