ミランのステファノ・ピオリ監督が18日、ユヴェントス戦の前日会見に臨んだ。その中で、ミランの攻撃のストロングポイントなどに触れている。
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ズラタン・イブラヒモビッチとオリヴィエ・ジルーの欠場が確定したミランは、ある程度前線のメンバーが決まっている。アンテ・レビッチとラファエル・レオンについては、このように語った。
「レビッチとレオンは違うタイプだ。レオンはより1対1でいきる。レビッチは最高のタイミングで動き出せる。我々の左サイドは非常に強力だよ。理解が深まっている。大事なことは、ラファが試合で存在感を示して今シーズン成長を続けていることだ。明日のサイドバックはクアドラードではなくダニーロだと思うよ」
ただし、サイドの攻防がカギとは見ていない。
「カルチョのデュエルは常に決定的だ。それはサイドだろうと中央だろうと関係ない。細心の注意を払って、できるだけ勝つようにしなければいけないね」
この一戦に向けて、多くのメディアは両チームのGKを比較している。ユヴェントスのヴォイチェフ・シュチェスニーにミスが続いているのに対し、加入後すぐに決定的な動きを見せているマイク・メニャンは、ジャンルイジ・ドンナルンマ放出の痛手を感じさせないプレーだ。
「亡霊など元々いない。ジージョがこのチームに与えたものの大きさは分かっている。そして、我々には素晴らしいGKがいる。ここまでの彼の日々の取り組みや試合にはとても満足だ。彼はあらゆることを知りたがっており、とても好奇心が旺盛だ。我々には優れたGKがいる。これを続けていかないとね」