ミランのズラタン・イブラヒモビッチは、19日に行われるユヴェントス戦の出場が危ぶまれている。『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、いよいよイブラヒモビッチが年齢を感じ始めたかもしれないと記した。
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イブラヒモビッチはアキレス腱の炎症により、チャンピオンズリーグのリヴァプール戦を欠場した。当初はユヴェントス戦に間に合うとみられていたものの、リヴァプール戦後に質問を受けたステファノ・ピオリ監督は「知らない」と返答。イブラヒモビッチ本人は16日、「オレだってスーパーマンじゃない」と珍しく弱気な発言を残している。
各メディアがイブラヒモビッチの負傷に注目している中、『コッリエレ・デッロ・スポルト』のフランコ・オルディネ記者は、「イブラヒモビッチは自分が年老いたと考えたくないが、頭と体の調和がとれなくなってきていることを感じている」と指摘。「20歳のように考える彼に、彼の筋肉と腱がついてきていない」と、負傷の原因をつづった。
10月3日で40歳になるイブラヒモビッチ。4月に契約を延長した際、ミランは特殊な条件を設定していた。それは、イブラヒモビッチの出場試合数に関するもので、45%以上の公式戦に出場しなければ、700万ユーロの年俸全額は支払われないというものだと言われている。
「スーパーマンじゃない」発言は、やはりイブラヒモビッチに何かが起きているということなのだろうか。