モンツァのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが29日、『スカイ』にコメントを残した。『MilanNews』が取り上げている。
かつてミランの幹部だったガッリアーニ氏は、パリ・サンジェルマンのレオナルドSDとの付き合いが深い。「レオナルドとは頻繁に話している。我々の選手だったし、テクニカル部門を任せていたし、ミランの監督でもあった。インテルでもやったけどね…。とにかく、彼のことはよく知っているよ」と述べた。
そのパリ・サンジェルマンは今夏、リオネル・メッシと契約している。
ガッリアーニ氏は、「私がいた時代のミランだったら、間違いなく彼との契約を目指した。バルセロナが獲得を熱望していたときにファン・バステンを獲ることに成功したんだ(1987年)。当時は我々がイタリアが良かったからね。今はむしろ、出発点の側ではないかと心配だ」と語った。
そして、イタリアサッカー界低迷の理由にも触れた。
「テレビの放映権は、我々の不利益になっている。国外では、イングランドとスペインがもっと人気だね。我々は電車に乗り遅れたんだ。今夜、私はリーズのディレクターと試合を観た。リーズの売上は、ミランと同じくらいだよ」