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ミランが狙うフェーブル、遠征を拒否 ブレストSDは怒り「決断するのは選手ではない」

ロマン・フェーブルがリーグ戦の遠征を拒否し、ミラン移籍をアピールしているが…

ブレストのグレゴリー・ロランジSDが29日、ストラスブール戦の前にコメントを残した。『MilanNews』が取り上げている。

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ブレストでは現在、MFロマン・フェーブルのミラン行きが注目されている。フェーブルはストラスブール戦の遠征メンバーに入っておらず、今後の動きが気になるところだ。

ロランジSDは「昨日、選手が我々と遠征しないと言ったときは驚いた」とコメント。「彼はクラブと対立したいからではなく、これから起こるかもしれない交渉でリスクを冒したくないと決めたんだ。私は驚いたよ。ただ、これで移籍をどうにかできるわけではないということをほかの選手に示さなければいけない。フェーブルに対しては、我々の中で決定と処分をする。これは仲間に対して誤った行為だ」と、選手の遠征帯同拒否に対して憤りをあらわにした。

さらに同SDは、「ムバッペの件をみてほしい。パリ・サンジェルマンとレアル・マドリーで交渉があっても、決断はポチェッティーノに委ねられている。クラブの上に立つ個人はいないはずだ」と続けている。

ミランへの移籍については「誰かが移籍を望むなら、それに応じることに問題はない。ただ、我々に値引きの意思はない。決定を下すのは選手ではなくクラブだ」とコメント。「交渉は続いている。まだ48時間あるが、何があるのかは分からない」と述べた。

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