ミランは29日、セリエA第2節のカリアリ戦で4-1と大勝した。オリヴィエ・ジルーが試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残している。『MilanNews』が伝えた。
ジルーは2-1で迎えた24分にブラヒム・ディアスからのパスを受けてワンタッチでゴールを決めると、前半終了間際にはPKで追加点を決めた。
ミランは近年、9番の選手が活躍できないジンクスが続いていたがジルーは、サン・シーロでの初の試合でドッピエッタを達成。これは2013年のマリオ・バロテッリ以来となっている。
ジルーが試合後にコメントを残した。
「ミランで、サン・シーロでプレーすることを誇りに思う。素晴らしい感情だ。僕たちは、自分たちのプレーをすることから始めた。だから、チームのパフォーマンスに満足だね。もっとゴールを決められたかもしれないけど、ティフォージのサポートは最高だったよ」
――9番
「9番のユニフォームには特別なものがあると感じた。でも、それは迷信じゃない。僕は自分の力を信じている。子供のころにファン・バステンやパパン、インザーギといった選手を見てきた。だから、このユニフォームを着ることがうれしいんだ」
――PK
「ロッカールームで僕がPKを蹴ることになっている。すでにゴールを決めていたから、テオに任せることもできたかもしれないけど、僕はFWだからね。もっと決めたいと思ったんだ」
――イブラヒモビッチ
「彼は偉大なカンピオーネでプロ意識もすごい。ロッカールームにおける重要人物だ。彼と一緒にピッチに立ちたいね。でも、ほかのチームメートと一緒にできることも幸せだ。ほかの選手ともうまくやれるし、イブラヒモビッチともそうだね。誰がプレーするかは大事じゃない。ミステルを尊重するよ」