アドリは移籍金ネック、フェーブルが候補入りか
ミランは積極的に補強を続けている。しかし、攻撃的MFとして誰を連れてくるかはまだ答えが出ていないようだ。『スカイ』が伝えた。
ボルドーのヤシン・アドリは、今でもミランのターゲットだ。25日に同選手の代理人がカーザ・ミランを訪れて、移籍の意思を明確にしたという。しかし、問題となっている移籍金の額については依然としてボルドーと隔たりがある。ボルドーの要求が1500万ユーロなのに対して、ミランは1000万~1200万ユーロ+ボーナスでまとめたい意向だ。
そのため、ミランはほかの選択肢も検討している。
これまでに報じられたベルナルド・シルバやウィリアン、パブロ・サラビアは除外できるとジャンルカ・ディ・マルツィオ記者が語っている。一方で、ヘスス・コロナは候補として残っているとのことだ。
さらに、新しい名前も浮上。ブレストのロマン・フェーブルもリスト入り。こちらもミランが代理人と接触しており、移籍金は1500万ユーロほどと見込まれている。
バカヨコは27日もミラノ入り?
守備的なMFでは、ティエムエ・バカヨコの取引が進行中。27日にミラノ入りという方向に向かっているようだ。ただ、チェルシーからの最終的な合意はまだ。ミランはレンタル料50万ユーロ、完全移籍オプション2000万ユーロというオファーを出しているようだ。