ミランがシーズン開幕を前に大きな問題を抱えたようだ。フランク・ケシエが長期離脱を強いられるかもしれないと、『スカイ』が13日に伝えた。
東京五輪から戻ってきたケシエは、12日の練習を途中で切り上げた。屈筋の問題を訴えたためで、このときは大きなトラブルはないとみられていたという。しかし、13日午前の検査で深刻な問題であることが判明。回復に要する時間は明らかになっていないものの、しばらく起用できない可能性があるそうだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は1カ月程度の離脱ではないかとみている。
ミランは現在、このポジションをこなせるのが、ケシエのほかにイスマエル・ベナセルとサンドロ・トナーリの2人。ケシエとベナセルについては、年明けにアフリカ・ネーションズカップも控えており、ミランは選手層を厚くしなければいけない。
ケシエの離脱期間次第で、ミランはすぐにでも補強に動かなければいけないかもしれない。