ミランは、ローマからアレッサンドロ・フロレンツィを獲得することに決めたようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが11日に伝えている。
ミランはサイドバックの強化がこの夏の目標の一つで、これまでにディオゴ・ダロトやアルバロ・オドリオソラへの関心が伝えられてきた。特にダロトの再獲得に熱心だったようだが、マンチェスター・ユナイテッドとの交渉はまとまらず、ミランはターゲットを変えることになっている。
フロレンツィは、昨シーズンにパリ・サンジェルマンでプレーし、レンタル期間終了でローマに復帰。しかし、ジョゼ・モウリーニョ監督の構想には含まれず、この夏に新天地を探していた。
『ガゼッタ』によると、フロレンツィはミラン行きを決断。クラブ間の最終的な交渉を待つ段階と伝えている。
『トゥットスポルト』は、ミランとローマが完全移籍オプションやその条件について詰めているとした。
いずれにしても合意に向かうとみられており、フロレンツィの去就決定は近そうだ。