ミランがアヤックスのMFドゥシャン・タディッチを狙っている。『TMW』は、ディレクターのパオロ・マルディーニがこの案を全面的にサポートしていると伝えた。
ハカン・チャルハノールが去ったミランのトレクァルティスタは、後釜として様々な名前が挙がっている。最近ではコウチーニョなども噂に出ているが、この数日で最も話題になっているのがタディッチだ。
『TMW』によると、タディッチ獲得を推しているのはマルディーニだという。レジェンドがミランととって完璧な補強になると確信を持って動いているという。個性やキャラクターのほか、戦術面での柔軟さや経験値など、あらゆる面がミランの成長の役立つと感じているそうだ。
ミランはタディッチ本人に対して、3年契約をオファー。総額900万ユーロの条件は、現行契約のおよそ2倍だという。
ただ、アヤックス側は簡単にタディッチ放出を認めない見通し。マルク・オフェルマルスSDはオランダ『De Telegraaf』で「ドゥシャン・タディッチは売りに出されていない。彼がクラブを去る可能性はゼロだ。彼はアヤックスにとってキープレーヤー以上の存在だ。だから残る」と断言した。