ミランが、チェルシーとの連絡を続けているようだ。『スカイ』などが22日に伝えている。
ミランがチェルシーと話しているのは、3人の選手について。オリヴィエ・ジルー、ハキム・ツィエク、そしてティエムエ・バカヨコだ。
まずは、ジルーの契約解除を働きかけている。こちらは以前から報じられているとおり、ミランは選手本人と合意済みで、あとはチェルシーが契約解除に応じるかどうかという状況。決断はチェルシー次第だが、ミランはなんとか後押ししたい考えだ。
次にツィエク。ミランはハカン・チャルハノールがクラブを去ったため、代役探しを始めており、候補に挙がっている。しかし、チェルシーが同選手獲得に投じた額を考えると、現時点では不可能とみられている。
そして最後に、2018/19シーズンに所属したバカヨコの復帰も検討している。ミランはこの夏、フィジカルに長けたMFを強化したいと考えており、その候補となっているという。
それぞれの取引は簡単ではなく、まだ交渉は具体的な話になっていない模様。複数の取引を絡めることで、良い案が生まれるだろうか。