17日にフィオレンティーナ指揮官退任が決まったジェンナーロ・ガットゥーゾは、トッテナム行きが急浮上している。しかし、仮に監督就任が決まったとしても、簡単な船出にはならないようだ。『TMW』が伝えている。
●フィオレンティーナ監督電撃退任のガットゥーゾ、トッテナム指揮官に電撃就任?
パウロ・フォンセカの監督就任がほぼ決まっていたトッテナムは、税務上の問題が発生。急きょ別の指揮官を探す必要が生じ、フィオレンティーナをわずか23日で去ったガットゥーゾが候補になったことが報じられている。
まだガットゥーゾのトッテナム行きは決まっていないが、トッテナムファンは即座に反応。「#GattusoOut」「#NoToGattuso」というハッシュタグがSNS上で盛り上がっているとのことだ。
これは、ミラン時代のエピソードが影響しているようだ。ガットゥーゾは選手時代の2011年、チャンピオンズリーグでトッテナムと対戦した際、トッテナムコーチのジョー・ジョーダンと口論した挙げ句、首をつかむ暴挙に出た。
10年経った今も、この一件を忘れていないトッテナムのサポーターは多いとみられている。