ハカン・チャルハノールが、ミランに残留するかもしれない。これを受けて、ミランの補強に変化が起こる可能性がある。『スポルトメディアセット』が8日に伝えたことを、『MilanNews』が取り上げている。
ミランとの契約が今月末で満了するチャルハノールは、以前から去就が注目されている。ただ、条件面で折り合わず、アル・ドゥハイルから高額オファーが届いたこともあり、契約延長は難しいとみられていた。
しかし、『コッリエレ・デッラ・セーラ』などは、チャルハノールがカタール行きを断ったと報道。一気に状況が変わるかもしれない。
まず、ミランはチャルハノールの後釜として獲得するつもりでいたウディネーゼのロドリゴ・デ・パウルに関する交渉を一時停止としたという。
さらに、デ・パウル獲得が見送られることになると、ウディネーゼに支払うつもりでいた3500万~4000万ユーロを、チェルシーのハキム・ツィエク獲得に投じることが可能となる。
チェルシーからオリヴィエ・ジルーとフィカヨ・トモリの獲得を決めたいミランは、ツィエク獲得にも関心を持っていると報じられているところ。ただし、金額面がネックになることは明らかで、資金が必要となるのは間違いない。
ミランは誰を残し、誰を獲得することになるのだろうか。