ミランは引き続きチェルシーのFWオリヴィエ・ジルーの獲得を狙っているようだ。『スポルトメディアセット』などが7日に伝えた。
ジルーは今月4日、チェルシーとの契約延長が発表された。ミランは、フリーとなる同選手を獲得することが間近と言われていただけに、大きな驚きとなっている。
しかし、契約更新当初から言われていたように、まだミラン移籍が消えたわけではない。『スポルトメディアセット』は、「ジルーは今もミランの具体的なターゲットであることに変わりはない」「契約延長はチェルシーの決断であり、プレミアリーグのほかのクラブにフリーで移籍させないためだ」と伝えた。
実際、ジルーの契約延長はチェルシーがオプションを行使する形で実現したものだ。
また、英『BBC』もこの件を報じており、「ミランはまだジルー獲得の可能性がある」とした。こちらはEURO2020終了後に新たな動きがあるのではないかと予想した。