ミランがハカン・チャルハノールの契約延長から遠のいたようだ。『スカイ』『スポルトメディアセット』などが31日に報じている。
ミランとの契約が6月末で切れるチャルハノールは、去就が注目されている。ミランは年俸400万ユーロのオファーで引きとめようとしてきたが、ついにチャルハノールから良い返事はなかったようだ。
『スポルトメディアセット』は、「チャルハノールはミランと契約を延長しない」とし、『スカイ』は「問題は解決されず」と伝えている。後者はこれ以上契約延長に時間をかけることは好まず、代役探しに時間をあてるつもりだとした。
チャルハノールの代役として以前から話題になっているのは、ウディネーゼのロドリゴ・デ・パウルだ。『スカイ』によると、ウディネーゼの要求額は4000万ユーロ。ただ。ミランはイェンス・ペッター・ハウゲやダニエル・マルディーニを取引の一部として用意し、移籍金の引き下げを目指しているという。
チャルハノールに対しては、カタールのアル・ドゥハイルから高額オファーが届いている模様だが、『スポルトメディア』はユヴェントスやインテルも獲得を検討中だとした。