ミランを退団することが確実になっているGKジャンルイジ・ドンナルンマは、EURO2020の前に去就を決めたい考えだ。しかし、一筋縄ではいかないかもしれない。
ミノ・ライオラ代理人がドンナルンマの給料としてミランに要求していたのは、年俸1000万~1200万ユーロという条件だ。『コッリエレ・デッラ・セーラ』は、ユヴェントス、バルセロナ、パリ・サンジェルマンが関心を持っているものの、「この給料を出すクラブが現れるかは誰にも分からない」とした。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、「ドンナルンマの将来はまだ分からない」と記した。そして、ライオラ代理人がバルセロナに話を持ちかけたことを伝えている。ただ、バルセロナはドンナルンマを獲得するのであれば、まずテア・シュテーゲンの買い手を探さなければいけないはずであり、まだ交渉が動く気配はなさそうだ。