ミランがサンドロ・トナーリの獲得を見送るかもしれない。『ジョルナーレ』の26日の報道を『MilanNews』が伝えている。
21歳のトナーリは、昨年夏にミランに加入。完全移籍オプション付きのレンタルという形で加わったが形式的なもので、1年後の完全移籍は間違いなしとみられていた。
だが、ミランは今シーズンのトナーリのパフォーマンスに納得しておらず、ブレッシアに送り返すことを決めたという。
トナーリ獲得の際にミランは1000万ユーロのレンタル料を支払ったとみられる。完全移籍には最大でさらに2500万ユーロを支払うことになる模様だが、このオプションを放棄することにしたそうだ。
昨年夏、インテルへの移籍が濃厚と言われながら、最後にミラン行きがまとまったトナーリ。今シーズンのミランではカンピオナートで17試合に先発、途中出場は8回で、得点はなかった。