一面はメニャン
25日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ミラン加入が決定的になったGKマイク・メニャンを一面に持ってきた。そして、ジャンルイジ・ドンナルンマについても記している。
フランス代表のメニャンは、25日にメディカルチェックを受ける予定。ミラン加入は秒読みだ。つまり、ミランはドンナルンマの契約延長を諦めたということになる。
ドンナルンマはミランとの契約が今シーズンで満了するため、以前から交渉の行方が注目されていた。しかし、ミノ・ライオラ代理人は1200万ユーロの年俸を要求。ミランは最終的に700万+ボーナス100万ユーロまで条件を引き上げたものの、隔たりは埋まらなかった。
原因は高額コミッション料だけでなく…
数日前、ドンナルンマが契約延長に至らない原因の一つは、ライオラ氏が求めるコミッション料の高さにあると報じられていた。
『ガゼッタ』はこの点を指摘しつつも、「問題はライオラだけではない。選手本人の優柔不断もある」と指摘。ミランに愛情を示して最後まで戦ったものの、「まだ届いていないユヴェントスからのオファーに対して、はっきりとノーを宣言することはなかった」と記し、他クラブ行きを完全に否定してこなかったドンナルンマ本人もこの一件の当事者であるとした。
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