ミランのズラタン・イブラヒモビッチは、今シーズンのカンピオナートを一足早く終えることになった。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が12日に伝えている。
カンピオナートは終了。EUROには希望
イブラヒモビッチは9日のユヴェントス戦で左ひざを負傷。残り3試合で復帰できるかが注目されている。ステファノ・ピオリ監督は11日の会見で、今シーズン中の復帰を望んでいると語っていたが、この日の検査によると、復帰には最低でも3週間を要すると判断されたとのこと。最終節のアタランタ戦を含め、残り3試合を欠場することがほぼ確実になったようだ。
ただ、ミランにとっては痛い離脱だが、イブラヒモビッチは最悪の事態を避けられている。スウェーデン代表に復帰した同選手は、EURO2020でピッチに立つことを熱望している。じん帯への損傷があれば大会には間に合わなかったはずだが、軽度のケガということで、こちらには間に合う見通しだ。
イブラヒモビッチの代役はレビッチ
ミランは12日、セリエA第36節でトリノと対戦する。同紙は、最前線にアンテ・レビッチが入ると予想。前節同様、1.5列目はブラヒム・ディアスという予想だが、40%でラファエル・レオンになるかもしれないとみている。