ミランのレジェンドであるカカーが、クラブの公式Twitchチャンネルに出演して、さまざなまテーマについて語った。『TMW』が伝えている。
「もうすぐアンドレア・ピルロが率いるユヴェントスとの試合だ。ミランはこの試合に勝てる。そして、チャンピオンズリーグに戻れる。私はそう願っているし、全てのミラニスタがそう願っていると思う」
若手主体のミラン
「今年はパンデミックの影響もあって、たくさんの試合を見た。いろいろな試合をね。でも、私のプライオリティはミランだった。とても良いスタートを切った。年齢を考えると、終盤に向かって落とすところが出てくるのは仕方のない部分だ」
「イブラヒモビッチのような経験豊富な選手が必要だ。ただ、彼だけじゃない。私たちのときのミランは、若手とベテランがミックスされていた。イブラが盛り上げて、強いチームを見せている。パオロ(・マルディーニ)のためにうれしいよ。今だけでなく、未来にも目を向けている」
「ピオリ監督は素晴らしい仕事をしている。シーズンを通して選手たちを最大限にいかしている。今は決定的な時期だね。このシーズン最終盤で、選手たちがこれまで以上のプッシュがあるといいね」
カカーはミランの若手とティフォージの参照
「誇りに思う。ミランでの私の歴史は唯一のもので、自分の経験を伝えられるのはうれしいよ。ティフォージがいないのはさみしいけど、なるべく早く戻れることを願っている」
若手の憧れカカー
ミランのシンボルとして
「本当に素晴らしいね。それが何を意味するのか、ちゃんと言葉にできないことがある。それから少しずつ、年が経つにつれて、自分のことをより理解できるんだ。私が今、ミランについて話すと、この街は私たちのものだった。チームと選手のことを誇るミラニスタたちであふれていたね」
ユヴェントス対ミランで一番思い出深いのは?
「3-0の試合かな。間違ってなければ、トリノで最初の試合だったと思う。そのシーズンに私たちはスクデットを獲った。ユヴェントスとのベストマッチだったよ」
「ほかにもあるね。サン・シーロでオーバーヘッドを決めたこともある。あと、こっちはちょっとスパイスがかかっていて、勝っていればカンピオナートで優勝していたかもしれない」
「どれも素晴らしいゲームで、美しい思い出だ。ユヴェントス戦は常に喜びだった」
あなたはクリスティアーノ・ロナウドともプレーした。ユヴェントスのキーマンに?
「才能あふれる選手ばかりの2チームの対戦だ。もちろん、彼とイブラが主役だね。でも、それよりもチームだ。チャンピオンズリーグ出場権を争う2チームのバトルだよ」