ミランのズラタン・イブラヒモビッチは、今後もピッチに立つことに問題はないようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が27日に伝えている。
最長3年の活動禁止?
イブラヒモビッチは先日、賭博関連企業の株式を一部保有していることがスウェーデンで報じられた。UEFAは26日、この件について倫理規律検査官に調査を要請したと発表。選手がサッカー賭博に関与することはFIFAの規定に違反しているため、最長で3年間の活動停止処分になるかもしれないと報じられている。
しかし、『ガゼッタ』はイブラヒモビッチが賭博に直接関係しているとは言いがたく、活動停止とはならないだろうと指摘。罰金処分で済むとみている。
イブラヒモビッチは22日にミランとの契約延長を発表した。この一件が報じられたのは、契約延長より前のこと。ミランとしても、活動停止処分はないと判断した上で契約を進めたのかもしれない。
復帰が近づくイブラヒモビッチ
イブラヒモビッチはふくらはぎの負傷で離脱していたが、27日は前日のラツィオ戦で控えだったメンバーとともにグループ練習に参加。次節ベネヴェント戦に向けて始動した。
ベテランのエース不在でパフォーマンスが低下しているミランは、スクデットはおろか、チャンピオンズリーグ出場権も怪しくなってきた。イブラヒモビッチが試合に関われるかは、大きな違いを生みそうだ。
ミランとの契約延長後に意気込みを語っていたイブラヒモビッチ
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