イタリア代表のマヌエル・ロカテッリが、『スカイ』のインタビューに応じた。その中でミラン時代にも触れている。
ロカテッリはミラン下部組織出身で、2018年夏にサッスオーロへレンタル移籍。その後完全移籍に切り替わった。
ミランでトップチームに加わったときのことを、ロカテッリは次のように語っている。
「ミランで初めてトップチームの練習に参加したときは、最高の感覚だったよ。16歳のときだった。アッレグリとガッリが僕にトップチームで練習すべきだって言ってくれた。当時はカカー、ロビーニョ、デ・ヨングらもいたね。あのときの感情は生涯忘れないよ」
「初めてのプロ契約も忘れられない。僕が心から尊敬していて僕にとってすごく重要な人であるガッリアーニさんがいて、僕にペンを渡してくれた。感動的だったね」
セリエA初ゴールのことも振り返っている。
「まさしくサッスオーロ戦だったよ。信じられない試合だったね。ビハインドを背負っていて、僕は途中出場だった。それで同点弾を決めたんだ。カルチョをするときは、何も考えていないよ。7歳にもならないうちからそうしてきたんだからね。で、観衆が沸くのを聞いて、僕は走ったんだ。言葉にできない感情だったよ」
ユヴェントス戦でのゴールにも触れた。
「ミラン対ユヴェントスは、最も美しい試合の一つだった。決勝弾を決めることができたね。何も準備していなかったから、なんとなく滑ってみたんだ。そしたらスタンドが盛り上がっている良い写真が残っているね」
「ミランに別々の道を進まなければいけないと言われたときは、本当にショックだったよ」