ミランは21日、セリエA第28節でフィオレンティーナと対戦し、3-2の勝利を収めた。イスマエル・ベナセルが試合後、『スカイ』でコメントを残している。『MilanNews』が伝えている。
ミランの中盤で大きな役割を担っていたベナセルは11月末に離脱。1月末に復帰を果たしたもののすぐに再離脱となり、この日は2月13日スペツィア戦以来の出場だった。
フィオレンティーナ戦に途中出場したベナセルが、試合後に喜びのコメントを残している。
「3カ月の離脱はいつだって厳しい。僕にとってしんどかったね。でも今はとても良い感じだから満足だよ」
「僕たちはスクデットを信じている。6位じゃなくて2位にいるんだからね。信じるのは当然だよ。トップで終えるためにできる限りのことをしていく」
ステファノ・ピオリ監督はベナセルの復帰について、次のように語った。
「メイテとトナーリから何かを奪うわけではなく、イスマは特殊なものを我々のプレーにもたらせる。彼の復帰はうれしいね。これから代表戦だが、試合は1つだ。それはコンディションの面でも役立つだろう」