レーガ・セリエAは16日、第27節の処分を決定した。ミランのアンテ・レビッチは、2試合の出場停止となっている。
ナポリ戦に途中出場したレビッチは試合終了間際、主審への暴言で退場となった。これについてスポーツ裁判所は2試合の出場停止と決定している。
ただ、ミランはこの処分を不服とし、上訴する見通しだと『MilanNews』は伝えている。ユヴェントスのアルバロ・モラタがベネヴェント戦で同様のケースで退場となり、のちに処分が軽減された例があるため、ミランは可能性があるとみているという。
攻撃陣に多くの負傷者を抱えるミランにとって、このタイミングでレビッチを失うことは大きな痛手。処分軽減が認められれば、4月3日のサンプドリア戦では起用できることになる。
一方、GKジャンルイジ・ドンナルンマにも処分が下っている。試合終了時に相手ベンチに攻撃的な態度をとったとして、こちらには1万ユーロの罰金が命じられた。