ミランは21日、セリエA第23節のインテル戦を0-3で落とした。ステファノ・ピオリ監督が試合後に『DAZNイタリア』で語ったコメントを『MilanNews』が伝えている。
試合について
「開始5分の失点が重く響いた。それからスペースを見つけるのに苦労してしまった。我々は前半にリズムが良くなかった。後半はそれができたね」
「同点に追いつくのにふさわしい流れのときに2点目を決められ、勢いが削がれた。後半の私のチームについて言えることはあまりない。前半はもっとやれたが、後半は多くのチャンスをつくった。ハンダノビッチがここまでセーブを連発する試合はしばらくなかったね」
ハイプレスの質が十分ではなかった
「アグレッシブにいかなかったのは、あまりオープンにしたくなかったからだ。それにより1対1を増やしたくなかった。高い位置でボールを奪うのは簡単じゃない」
若手にとって複雑な時期?
「我々の強さは、常にバランスが取れていたことにあり、自分たちの仕事を信じてきたことにある。1年前、我々がこの時期に2位にいると言ったら、大喜びで飛び上がっただろう。ただ、いま落ち着くことはない。もちろん、我々は己の道を忘れてはいけない。ここから学ぶことは、もっとやらなければいけないということだ。悪かったのは今日ではなく、スペツィア戦だ。ティフォージには申し訳ないが、そういった試合をしてしまった。多くの状況においてもっとレベルを上げなければいけない。負けたときはより一生懸命取り組んでいかなければいけないね」
イブラヒモビッチの交代
「ふくらはぎをつったから彼が交代を求めた。木曜日と日曜日にどうするかはこれから様子をみていく」