ミランのステファノ・ピオリ監督が6日、クロトーネ戦の前日会見に臨んだ。その様子を『MilanNews』などが伝えている。
ミランは現在2位。5日にインテルがフィオレンティーナに勝利したため、暫定的に首位の座を明け渡している。
それでもピオリ監督は冷静で、「試合前にインテルよりも後ろにいるのは初めてではない。そこは我々が気にしていないところだ。勝つ可能性をできる限り高めるために、クオリティとインテンシティを持っていいプレーをするつもりだ」と語った。
さらに指揮官は「私が心配しているのは、チームの集中力を高く維持することだけだ。我々は技術面も戦術面もさらに成長できるし、そうしなければいけない。上位7チームはどこもスクデットのチャンスがあるし、チャンピオンズリーグ出場権争いのライバルだ。そこで肩を落とす3チームにはなりたくない。7チームはどこも強力だ。カンピオナートのラスト5、6試合が決定的になるだろう」と述べている。
ズラタン・イブラヒモビッチについて問われると、「ボローニャ戦の彼のプレーはとても気に入っている。我々は10回はチャンスをつくった。それをイタリアのカンピオナートでするのは簡単じゃない。今週は(ミッドウィークの試合がなく)クリーンな一週間だった。みんなのコンディションが良くなったね」と話した。
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