2021年冬のカルチョメルカートが終了した。その翌日、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がセリエA全クラブの補強を採点している。
単独で最高評価が付いたのはミランで「8」だった。必要としていたセンターバックと中盤の補強をまとめ、前線にはマリオ・マンジュキッチをフリーで獲得。スクデットに向けて、経験値も加えた形だ。
そのほかでは、後半戦に巻き返しを目指すトリノとパルマが高評価で「7」が付いた。ココリンを獲得したフィオレンティーナは「6.5」と高めの採点となっている。
ユヴェントスなど9チームが「6」、ベネヴェント、ボローニャ、クロトーネ、ナポリ、スペツィア、ウディネーゼの6チームが「5.5」となっている。
この冬に新戦力を迎えなかったインテルは、「採点なし」。『ガゼッタ』は、エリクセンの顔写真を掲載し、「彼が“新戦力”になるかもしれない」と記した。
『トゥットスポルト』もメルカートの採点記事を出しており、インテルは同じく「採点なし」。最高点はミランとパルマに対する「7」だった。