ミランがイェンス・ペッター・ハウゲの獲得を決めたのは、対戦した日のことだった。『MilanNews』がボデ/グリムトのCEOのコメントを伝えた。
今年夏に加入したハウゲは、現在21歳の若手。定位置確保には至っていないが、ヨーロッパリーグではコンスタントに結果を残し、評価を高めているところだ
ハウゲは9月24日、ボデ/グリムトの一員としてヨーロッパリーグ予選でミランと対戦した際に強烈なインパクトを残した。この活躍でミランに引き抜かれた形だ。
実際、ミランがハウゲ獲得に動いたのは、ボデ/グリムトとの対戦後だったという。
ボデ/グリムトのフロード・トーマセンCEOは「以前から(ミランがハウゲに)関心を持っていることは知っていた。ただ、実際にコンタクトがきたのはヨーロッパリーグで戦った翌日のことだ」と話している。
さらに同CEOは「私の意見だが、イェンスはトップレベルで戦う全ての要素を持っている。それに、適応する上で言語がカギになるだろうということは理解している。おそらく、2,3年前は違ったと思うが、今はあらゆる詳細に取り組んでいくタイプだ。選手としても、人としてもね」とハウゲについて語った。
ハウゲはここまでセリエAで1ゴール、ヨーロッパリーグで3得点を記録している。