ミランのステファノ・ピオリ監督が25日、ローマ戦の前日会見に臨んだ。
―シーズンの目標
「昨シーズンに自分たちよりも上だった全てのチームを越えたいという目標があると思う。トップ4との勝ち点差は大きかった。今シーズンはそれを改善したいし、ローマ、アタランタを越えたい。とにかく一歩、一試合ずつだ。今の我々の相手はローマで、ローマのことだけを考える」
―改めて補強を称賛
「競争力を引き上げて、若手を獲得することは大事だった。フロントはチームのレベルを引き上げるのに適した選手を連れてきて見事だったね。交代枠5つは多くの可能性が生まれる。誰がスタメンかに関係なく、全員で試合に関与していくことが大事だ」
―ドンナルンマの契約
「私はここで技術的なクオリティについてしか評価のしようがなかった。実年齢に比べてだいぶ大きいね。私の経験では、彼の成長は続いている。食事から自己管理まで細かいところもしっかりやる。すでにとても高いレベルにいるが、まだまだ伸びしろはあるね。私は彼のアプローチに満足している。私は将来の心配はしていない。ここまで慎重に落ち着いてやってきた。だから私をポジティブにさせてくれる。クラブは確かな方向に向かって取り組んでいるはずだね」
―サンドロ・トナーリ
「セルティック戦では入るのに苦しんだが、そのあとで良くなった。今はコンディションを上げているところだ。少し時間が必要だが、強力な選手で成熟している。このチームのレギュラーになるときがくると確信しているよ」
―ラデ・クルニッチ
「どちらのインサイドハーフでもプレーできると思う。ただ、攻撃的MFもやれるね。我々のトレクァルティスタはハカン、クルニッチ、そしてディアスがいて、イブラがライン間に入ったときどうスペースに仕掛けるかを理解している。クルニッチにはその資質があり、私はゴールに満足しているよ。練習で再び取り組む状況だからね」
