ラツィオは26日、セリエA第36節のエラス・ヴェローナ戦で5-1の大勝を収めた。この一戦でトリプレッタを達成し、リーグ得点ランクで首位に立ったチーロ・インモービレが、試合後に『スカイ』やクラブ公式チャンネルでコメントを残している。『LaLazioSiamoNoi』が伝えた。
インモービレはこの日の3得点で今季セリエAでのゴール数を34としている。リーグの得点王レースで首位に立っただけでなく、ゴールデンシュー・レースでもバイエルン・ミュンヘンのロベルト・レヴァンドフスキに並んでトップとなった。
「最高のチームメートとスタッフ、ティフォージのみんなに感謝しないとね。イグアインの(セリエA)記録? あと3ゴールだね。ちょっと複雑だ。とにかく、これは家族に捧げるよ。難しいときでもいつもそばにいてくれるからね」
「今はとにかく良い形でシーズンを終える必要がある。2位か3位で終えたい。だから、残り2試合でベストを尽くす。僕たちは再びピッチに立つ準備ができている。すべきことは分かっている。ロックダウン前の僕たちに戻ってきたね。フィジカルも良い状態だ」
「一番の目標? 正直に言えば、ゴールデンシューだと得点王のタイトルだ。イグアインの記録はそのあとだね。最初のは、2年前に迫ったことがあるけど、そのときは負傷もあって届かなかった。得点王は3度目を狙っているよ。チームメートは最高だし、ミステルが僕に託してくれる。ティフォージがいないことだけが残念だね。オリンピコでのゴールをみんなで祝えたらそれが最高だ」