大一番でラツィオ指揮官の選択は…
6日のセリエA第31節でローマ対ラツィオの大一番、ローマダービーが行われる。サッカー日本代表の鎌田大地が、先発出場するかもしれない。
イゴール・トゥドール監督の初陣となった前節ユヴェントス戦でスターティングメンバーに入った鎌田は、ミッドウィークに行われたコッパ・イタリア準決勝のユヴェントス戦で途中出場だった。そして、今回はポジションを代えて出てくる可能性が高まっているようだ。
『スカイ』『TMW』が4日にローマダービーのスタメンを予想した。どちらのメディアでも、鎌田大地は3-4-2-1のシステムのトップ下の一角に入るとみられている。
これは、マッティア・ザッカーニがコッパ・イタリアで負傷した影響によるところが大きい。2列目はザッカーニとルイス・アルベルトで固定となりそうだったが、この離脱により、ペドロ、グスタフ・イサクセンを含めて複数の候補が浮上した。コッパ・イタリアの終盤は鎌田がボランチに入り、マッテオ・ゲンドゥージが1列前に出る形を取っていたが、今回は鎌田がルイス・アルベルトと並ぶシステムで戦術練習をしていたと『LaLazioSiamoNoi』が伝えている。
ローマ対ラツィオの予想スタメン(5日スカイ)
ローマ
GK スビラル
DF チェリク、マンチーニ、ジョレンテ、スピナッツォーラ
MF クリスタンテ、パレデス、ペッレグリーニ
FW ディバラ、ルカク、エル・シャラウィ
ラツィオ
GK マンダス
DF パトリック、ロマニョーリ、ヒラ
MF マルシッチ、ゲンドゥージ、カタルディ、フェリペ・アンデルソン
FW 鎌田大地、ルイス・アルベルト、インモービレ