鎌田大地の序列は上がるのか
ラツィオのイゴール・トゥドール監督が23日、監督就任会見を行った。『LaLazioSiamoNoi』などがその様子を伝えている。
辞任したマウリツィオ・サッリ前監督の後任としてラツィオを率いることになったトゥドール監督は、3-4-2-1のシステムで練習を重ねている。セリエA第30節のユヴェントス戦に向けて、急いで準備をしているところだ。
「鬼軍曹」と感じているか
「良くない表現だ。ロティート会長が言ったように、アメとムチがちょっとは必要だろうね。ただ、ここでの4日間でそれが必要なことはなかった」
「チームの印象はとても良い。サッリのおかげで、素晴らしい取り組む意識が根付いている。彼らは自分たちがもっとできると信じている。最高のプロ意識をみせてくれているのは良いスタートと言えるだろう。私のキャリアだと、国外よりもイタリアで指導する方がすんなりいくね」
マウリツィオ・サッリ
「私はマウリツィオ・サッリをとても尊敬している。彼はカルチョの歴史をつくった。だからこそ、過去についてはコメントしたくない」
システム変更
「2トップはオプションとしてあり得る。どんな監督も、チームの個性に最大限に合わせるが必要だ。」
チーロ・インモービレ
「ラツィオの誰もが愛している。そして、彼は強いハートを持っており、貢献したいと考えている。私は攻撃的なサッカーが好きだが、バランスも大事だ」
ルイス・アルベルト
「とても強力な選手だ。トレクァルティスタとインサイドハーフができるが、超攻撃的にいくならレジスタでもいけるだろう」
マッテオ・ゲンドゥージ
「とても良い関係だ。彼は前向きな男で、全ての試合に出たがるね。また会えてうれしいよ。素晴らしい特性の持ち主だ。また一緒にうまくやりたいね」
鎌田大地の再評価
「プレーの話ではなく、スタイルの話なんだ。監督は新しいものをもたらすが、個々については話したくない。私は全選手を評価していく。慎重に、自分が見たものに基づいて選択をする」
ユヴェントスに監督として戻ることは?
「ラツィオは主要クラブだ。ラツィオだからこそ受け入れた。選手時代、私にとってすごく偉大な選手がラツィオにいた。もちろん、アレン・ボクシッチさ」