退団するとすれば今季終了後とラツィオ専門メディア
サッカー日本代表の鎌田大地が1月の移籍市場でラツィオを離れるという報道が出ている。これについて、ラツィオ専門メディアの『LaLazioSiamoNoi』が現状を伝えた。
「ほとんどミステリー」
同メディアは「ここまでのところ、鎌田大地はほとんどミステリーの物体」とし、「控えめに言ってもここまでセンセーショナルではない」と綴った。実際、マッテオ・ゲンドゥージが1373分、ルイス・アルベルトが1669分出場しているのに対して、鎌田は870分しか出場しておらず、序列が低いことは明らかだ。
「セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの真の後継者にあるはずだったが、マウリツィオ・サッリ監督は4-3-3のシステムに彼を組み込む解を見つけていない。ルイス・アルベルトと鎌田でへバランスが悪く、現時点でゲンドゥージは非常に重要だ」と、同メディアは鎌田がそれほど重要ではないとした。
ラツィオの方針
しかし、1月の放出はないというのが同メディアの見解だ。鎌田はもっと多くプレーしたいと考えており、ラツィオとの契約は今季まで。鎌田側が契約延長オプションの行使を見送るようクラブに要求して、フリーで夏に退団する可能性はあるとしても、現時点で冬の移籍はないとした。
少なくとも、ラツィオは1月の放出を視野に入れていないとのこと。高額オファーが届けば話は変わるとしても、実現の可能性は低いという見方だ。