コミュニティもよろしくお願いします【Discordはこちら】

インモービレ、1月の移籍も視野? 「ラツィオを愛しているけど…」

相次ぐ非難で気持ちに揺らぎ

ラツィオのチーロ・インモービレは、移籍を検討しているのかもしれない。『メッサジェーロ』のインタビューで現状について話した。

すでにラツィオのレジェンドであるインモービレだが、最近はなかなか調子が上がらず、今季はチームの低調もあって非難の的になっている。

インモービレは夏にサウジアラビアから高額オファーがあったものの、ラツィオへの愛情を貫いている。ただ、今は状況が違うようだ。

夏の決断

「夏にいくつかオファーがあった。でもチャンピオンズリーグとイタリア代表のことを考えた結果、残ることを選んだ。セリエAでこのようなスタートになったあとで自分に聞いたよ。特に批判されたあとはね。幸いみんなってわけじゃないけど、姿勢なんかは全く見ずに成績だけを突きつけてくる人もいる。それは僕を傷つけたし、気持ちは揺れるね」

7月とは違う

「今はもう7月と同じ気持ちじゃない。ラツィオでキャリアを終える? いまはイエスともノーとも言える。どっちにしてもすぐには答えられない。家族と一緒に決めないといけないことだしね。同時にコンディションを整えて、ピッチでできる限りのことをする。そうしたときにこそ正しい決断ができるだろう」

「いまは悪い時期でケガもしているから、すぐに言うならノーだろう。でも20ゴール決めていたらイエスって言っているだろうね。その瞬間で左右される決断は良くない」

「確かに少し前まではここでキャリアを終える確信があったけど、いまはそれが揺らいでいる。1月や6月に何が起こるかは分からないね」

ラツィオ愛は変わらず

「僕の未来は間違いないなくラツィオにある。ただ、どういう役割があるかは分からない。会長が何かを見つけてくれると思うよ。会長は僕がラツィオでやったことに疑問を持ったことがない。そして何より、僕はラツィオを愛している。愛情が深いほど、傷つきやすくなるものさ」

この記事が気に入ったら
フォローしてね!