セルティックに劇的勝利のラツィオ
ラツィオは4日、チャンピオンズリーグ・グループE第2節でセルティックと対戦し、敵地で2-1の逆転勝利を収めた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。
アトレティコ・マドリーとの初戦は終了間際にGKイヴァン・プロヴェデルが決めて同点に追いついたラツィオは、この日も後半アディショナルタイムに途中出場のペドロが決めて劇的に勝ち点3を手にした。
最高評価:ペドロ
途中出場で決勝点を決めたペドロに高い評価が付いている。『LaLazioSiamoNoi』が8、『TMW』が7、『スポルトメディアセット』が6.5となっている。
『LaLazioSiamoNoi』は「グループステージ突破に希望を持てるゴールデンヘッド」とヒーロー扱い。『TMW』は「天の恵み。サッリに安堵のため息をつかせた」と称えている。
そのほかでは同点弾を決めたマティアス・ベシーノが高めの評価。逆転弾をアシストした途中出場のマッテオ・ゲンドゥージもまずまずの採点が付いている。
最低評価:フェリペ・アンデルソン
最も低い評価となっているのはフェリペ・アンデルソンだ。『スポルトメディアセット』が5.5で、『LaLazioSiamoNoi』と『TMW』は5としている。
『LaLazioSiamoNoi』は「あまりにもソフト。チャンピオンズリーグの試合だというのに。もっと強い気持ちを持て! 全体的に悪いプレーではないとしても、シンプルにこなせばいいだけのところで奇妙な選択をしがち」と酷評した。
鎌田大地の評価
鎌田大地は先発でフル出場したが、69分にミドルシュートを放ったシーンを除いて目立った瞬間はほとんどなかった。
採点は『LaLazioSiamoNoi』『TMW』『スポルトメディアセット』そろって5.5となっている。ワーストまではいかないものの、低めの評価だ。
『TMW』は「1時間以上、混乱している様子だった。右サイドでミスを連発。ルイス・アルベルトの交代で左へ移ったあとは少し良くなった」と記した。