ミラン戦は0-2で敗戦
ラツィオは9月30日に行われたセリエA第7節のミラン戦を0-2で落とした。マウリツィオ・サッリ監督が試合後の会見で中盤についても語っている。
この日のラツィオはニコロ・ロヴェッラを底に置き、マッテオ・ゲンドゥージとルイス・アルベルトがインサイドハーフを務める形でスタート。鎌田は3試合連続のベンチスタートとなっている。1点ビハインドで迎えた67分にロヴェッラとゲンドゥージが下がり、鎌田大地とマティアス・ベシーノが入った。
この日の中盤についてサッリ監督は、「前半はアグレッシブにボールを取り返しにいけたが、後半は押し込まれて盛り返せなかった。ミランのプレッシャーは90分間続いたわけではなく10分間だった」と述べた。
ロヴェッラと鎌田の共存は可能かという質問に対しては、「ここは苦戦を強いられるかもしれないポジションだ。前シーズンはもっと攻撃的な中盤に慣れていた。この選手たちでやる中で適切なバランスを見つけられるかみていこう」とコメント。「ロヴェッラを出し続けるのは、彼がケガから戻ってきたところでコンディションを上げてもらうためだ」と語っている。
開幕から先発出場が続いていた鎌田は、一気に出番を減らしている状況。サッリ監督が求める適切なバランスを見つけられるかが今後のカギになりそうだ。