CL初戦で勝ち点1を獲得
ラツィオは19日、チャンピオンズリーグ・グループE第1節でアトレティコ・マドリーをホームに迎え、1-1で引き分けた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。
サッカー日本代表の鎌田大地は、先発出場で62分までプレーし、マッテオ・ゲンドゥージと交代した。11分に放ったミドルシュートはGKヤン・オブラクに止められてしまい、29分は失点に関与。不運な形ではあるものの、相手のシュートが鎌田に当たってコースが変わり、アトレティコ・マドリーの先制点となっている。
『スポルトメディアセット』と『TMW』は、鎌田に5の採点。チーロ・インモービレと並んでチーム最低評価となっている。
『TMW』は「ゲンドゥージとのポジション争いを制して先発の座をつかんだ。良い入りを見せたかに思われたが、錯覚だった。不用意なタッチでバリオスのゴールを演出してしまった」とし、交代で入ったゲンドゥージについては「ラツィオの中盤を活性化した」と記して6を付けている。
ただ、『LaLazioSiamoNoi』は鎌田に6を付けて及第点の評価。ゲンドゥージは6.5としているものの、鎌田に対してもネガティブな印象は持っていない様子だ。
最高評価はGKプロヴェデル
ラストプレーで追いついたラツィオ。最高評価は満場一致でGKイヴァン・プロヴェデルとなっている。『スポルトメディアセット』が8、『TMW』と『LaLazioSiamoNoi』は9を付け、「ヒーロー」と称えた。