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【ラツィオ採点】ナポリ戦で初ゴールの鎌田大地の評価は? 「Kamadaje!」

イタリアメディア称賛も、ベストには選ばれず

ラツィオは2日、セリエA第3節でナポリと対戦し、アウェーで2-1の勝利を収めた。セリエA初ゴールを記録して決勝点を挙げたサッカー日本代表の鎌田大地は、どのような評価になっているのだろうか。イタリアメディアの採点を紹介する。

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鎌田に対する評価は、ラツィオのベストではないものの、各メディアでベストに次ぐ高めの採点となっている。

『TMW』は鎌田に7を付けている。ルイス・アルベルトとフェリペ・アンデルソンの7.5に次ぐ、チーム3位タイの評価だ。52分に挙げた決勝点のほかに、献身的な守備も好評価されている。

『スポルトメディアセット』は6.5の評価。ルイス・アルベルトが7.5、フェリペ・アンデルソンが7で、こちらも3番手タイの採点。「決勝点は冷静だった」と記している。

ラツィオ専門メディアの『LaLazioSiamoNoi』は、ラツィオの今季初勝利に興奮気味で、鎌田に7.5の高採点。ただ、ルイス・アルベルトが「9(+1)」と異例の高採点で、フェリペ・アンデルソンにも8.5という採点だった。

同メディアは「ついにダイチがきた。コンディションが上がり、パフォーマンスも向上。中盤からの飛び出し、正確なパス、左足のゴールもあった。フェリペがエゴを出さなければ、もっと早くラツィオ初ゴールを決めていたかもしれない」と称賛した。「Kamadaje!」とタイトルを付けている。これは「Kamada」とローマの方言「daje」を組み合わせたもの。様々なシチュエーションで使われる言葉だが、サッカーの世界では熱量を込めて「よし!」といったニュアンスだろうか。

この試合で鎌田が評価を高めたのは間違いない。ただ、ナポリ戦ではほかにもっとインパクトを残した選手たちがいたということだろう。

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