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「インザーギは全員の友であり父。より強いのはサッリ」 ルイス・アルベルト、インテル戦に意欲

ラツィオは16日にインテルと対戦

ラツィオのルイス・アルベルトが、『スカイ』のインタビューに応じた。

ラツィオは16日、インテルと対戦する。ラツィオにとっては、強敵との対戦というだけでなく、昨シーズンまでチームを指揮したシモーネ・インザーギ監督との再会という意味でも特別だ。

「あと2、3カ月したらもっと楽しくなる」

ルイス・アルベルトは、前監督とマウリツィオ・サッリ監督について、次のように語った。

「インザーギは僕たち全員の友達であり、父親なんだ。サッリは違うタイプで、より強い。プレーのアイディアは本当に素晴らしく、それはナポリ戦でもエンポリ戦でも示したね。あと2、3カ月で、ラツィオはもっと楽しくなると思うよ。何かを勝ちとれるかは分からないけど、楽しくなるのは確かだ。それは相手をより複雑にする」

「僕たちのクオリティは、彼が率いていたときのナポリに似ている。むしろ、いくつかの面では僕たちの方が上回っている」

「僕たちの目標は4位だ。できる限り勝ち点を獲っていかないといけない。ただ、自分たちがいまつくっている途中のチームだということも分かっている。ミステルが何を望むのかを理解しないとね。そうすることで、初めて大きなことができるんだ」

「ほとんど移籍しかけたけど…」

また、加入当初の苦悩も明かした。2016年夏にラツィオの一員となったルイス・アルベルトは、1年目にほとんど出番が与えれなかった。

「僕はメルカートの最終日に加入した。ヨーロッパカップ戦のないシーズンで、インザーギはいつも同じ11人を起用していた。それから4-3-3になった。彼も僕をどこで使ったらいいか分かっていなかったと思うよ。だから最初の3、4カ月は散々だった。自分のキャリアで最悪の時期だったね。練習に行くのが嫌になったくらいだ」

「メンタルコーチのカンピージョが全て変えたんだ。プレーしていなかったけど、仲間もスタッフも、僕が練習で最高の選手だと言ってくれていた。シーズンの終わりにミステルのところへ行き、『解決策を見つけましょう、出ていきます』と伝えたんだ。そうしたらノーって言われたね。そのあとビリアが去り、レジスタになった。ほとんど移籍しかけた僕だけど、今ではラツィオで約200試合に出場するまでになった。カルチョはそういうものだね。一日で全てが変わる。良い方向にも、悪い方向にもね」

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