ユヴェントスが2019/20シーズンのセリエA優勝を決めた。サンプドリア戦の翌日、主要3紙が今シーズンのユヴェントスの個々を採点している。
各紙とも高く評価しているのはクリスティアーノ・ロナウドとパウロ・ディバラの2人。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「9のコンビ」と見出しを打ち、9連覇とかけた。
さらに同紙は、GKヴォイチェフ・シュチェスニーに3位タイとなる高評価の「8.5」を付け、「スーパーだった」とした。「7度の7点。聖書ではなく、ガゼッタの採点ではあるが」として決定的なセーブが多かったことに言及してしている。
また、ロドリゴ・ベンタンクールを「ビッグサプライズ」、マタイス・で・リフトを「グッド」として好評価。サイドバックとして奮闘したフアン・クアドラードやレオナルド・ボヌッチも高い評価となっている。
『コッリエレ・デッロ・スポルト』もメインの見出しは「ロナウドとディバラはパーフェクト・コンビ」。両者に「9」を付けた。
守護神シュチェスニーよりもジャンルイジ・ブッフォンを高く評価。目標としていたセリエA最多出場記録を更新しただけでなく、起用されるたびにしっかりとハイレベルなプレーをしたと記した。
トリノを拠点とする『トゥットスポルト』は、他の2紙よりも全体的に高い評価。ロナウドとディバラには「10」を付けた。そのほかでは「ベンタンクールとクアドラードが決定的だった」と大きく記している。