ユヴェントスは15日、セリエA第33節でサッスオーロと対戦し、3-3で引き分けた。それでも、GKヴォイチェフ・シュチェスニーの活躍がなければ、勝ち点1の獲得すら難しかったかもしれない。
『TuttoJuve』は試合後の選手採点でシュチェスニーに「7」を付けた。これはユヴェントスの最高評価で、ファインセーブの数々を称えている。
『Opta』は2-1で折り返した前半の時点でユヴェントスの守備の危うさを指摘。ユヴェントスが前半、サッスオーロに許したシュートチャンスは16回で、2004/05シーズン以来の出来事だったとのことだ。
その上で、シュチェスニーの活躍にもデータ的な裏付けをしている。この試合における守護神のセーブ数は「7」。セリエAの試合でユヴェントスのGKがこの数字を最後に達成したのは2014年3月のミラン戦で、当時はジャンルイジ・ブッフォンがゴールマウスを守っていた。
3試合で7失点と、失点が増えているユヴェントス。ライバルたちのつまずきを受けて気が緩んでいるだけなら良いが…。