ユヴェントスは7日に行われたセリエA第31節のミラン戦で2-4の逆転負けを喫した。試合翌日、主要3紙がミランの各選手を採点している。
4失点の敗戦の中でも高い評価を受けたのは、得点者を決めた2人。クリスティアーノ・ロナウドが『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でユヴェントスのベストプレーヤーに選出され、『コッリエレ・デッロ・スポルト』はアドリアン・ラビオを選択した。
そのほかでは右サイドバックのフアン・クアドラードに比較的高い評価が付いているものの、全体的には低評価が目立っている。
ワーストプレーヤーは、『ガゼッタ』『コッリエレ』ともにレオナルド・ボヌッチを選択。『ガゼッタ』はミランの大逆転劇のきっかけとなったPK献上を指摘した。『コッリエレ』はその場面が不運だったとしつつも、ケシエにゴールを許したシーンは軽かったとしている。
『トゥットスポルト』は、ボヌッチを下回る評価を2人に付けている。ボヌッチのパートナーを務めたダニエレ・ルガーニと、途中出場のアレックス・サンドロだ。
特にアレックス・サンドロについては酷評で、見出しに「なんてお人好し」。「入って最初のプレーで不可解なことに中央へパス。4-2となるゴールをプレゼントした」と記している。
『トゥットスポルト』は同時に、次節アタランタ戦では出場停止だったパウロ・ディバラとマタイス・デ・リフトが戻ってくることも強調しており、次への期待を込めた。
逆転負けをとがめないサッリ「60分間はワールドクラス」【ミラン対ユヴェントス】
ユヴェントスは7日、セリエA第31節でミランと対戦し、敵地で2-4と敗れた。マウリツィオ・サッリ監督が試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残している。『TuttoJuve』...